日々のできごとだったり独り言

納期早いってどのくらい?

弊社の特に自信のある部分なのでアピールさせてください
もちろん物によって変わりますが、目安としてはこんな感じです。

・ブラケットやスペーサー:朝にご連絡いただければ当日15時ごろには完了
・ソケットやフランジ付きの水槽:平日朝に製作依頼からの1晩程度
(ぶっちゃけ徹夜です、これは事業主が溶接工の特権ですね。)
・フルSUSの小型熱交換器:2~3日程度
・100万くらいのユニットを15日くらいでやってることが多いです。

事前に「こんな形状のものが今後必要かも」と分かっていれば、準備もできるのでよりスムーズに対応できます。
現場仕事で小部品が入用な方
注文ごとに細かい寸法が多少違っていても問題ありませんので、ざっくりした内容でも気軽にご相談ください。

結局レーザー溶接機ってなにができるの?

※当方では2000W級のレーザー溶接機を使用し、主にSUS300系やSS400、アルミ5052などを対象に加工しています。

とても薄い板やメッシュのような細かな素材にも対応しやすく、溶接速度も速いため、結果として工数を抑えやすいという特徴があります。

レーザーは入熱が局所に集中するため一見脚長が小さく見えますが、エネルギー密度が高く、条件次第ではしっかりとした溶け込みが得られます。
ただし、溶け込みや強度については材質・板厚・施工条件によって変わるため、「常にどちらが強い」というより用途に応じた使い分けが前提になります。

実際には、薄板や精密部品では歪みが少なく安定した品質が出しやすい点で、レーザー溶接の特性が活きる場面が多いです。

がAIの模範解答なんですが
溶接そのものが速く歪みがすくないので修正時間もみじかいので結果、早い納品と価格をおさえることがお客様のメリットになると思います。

アルミって溶接できる?

まずは「はい」とお答えします。が・・
歯切れが悪いですね、アルミといっても用途別にたくさんの種類があり、その中には溶接に向かない材質があるんです
2000系7000系などのジュラルミンなどは溶接と相性が悪く
溶接に適した5000系(A5052)は比較的に容易です
アルミの溶接をしたことのある人はこれのイメージが強く「アルミ?溶接できるよ!」と言ってしまいがちですが
先に述べたとおり「素材による」ということです。 なら見分ける方法は?となると思いますが、
ジュラルミンかどうかは外見では判別はむつかしく
曲げようとしたときに硬くスプリングのような反発を感じるもの、というような感覚的なものになってしまいます。
こうならジュラルミン(難溶接材)ではないとは言い切れませんが、
逆に曲げるとそのまま曲がる叩くとへこむものは1000系5000系6000系の溶接可能素材の可能性が高いかと思います

あとは鋳物という製法でつくられた品物は難溶接ですがそれは別の枠で

持ち込み依頼の相場は?

ざっくり言うと時間5,000円くらいなんですが、
実際のところ軽い加工で終わることも多く、加工費としていただかないこともあります。
数分で終わる内容だと、分単位にすると数百円程度。領収書や納品書を書くほうがコストオーバーになってしまう、なんてこともあります。

なので、知り合いのおっちゃんが手の空いたときに趣味の延長でちょっとした物を直す、くらいの感覚でやってしまうことがあります。
毎回できるわけでもないですし、内容によっては通常のお仕事としての対応となります。

そういう時に「従業員の方にでも」と飲み物や、暑い日だとアイスなんかを差し入れていただくこともありまして、ありがたくいただいています。

ただし、見積もりのご依頼をいただき、価格が決定した後に「やっぱり無料で」という対応はできません(税務的に、世知辛いですが…)。
最初からきっちり費用をかけてでもやりたい、責任を持って施工してほしい、という場合は、最初にお見積もりをご依頼ください。

鋳物って溶接で補修できる?

ん~・・・・(にが笑)
これは一旦「できない」とお答えします。
ほんとに?と念押しされますと「やってもいいけど強度など諸々の補償はなにひとつないですよ」とお答えします。
実際、鋳造金型やプレス用金型などの鋳物の補修は数多く手がけてきましたしダメだっという報告もうけたことはないですが
上のような言い訳を先にさせていただいております。
圧力や振動を加えていくといずれは補修した部分がごっそりとはがれることになると思います。
正直なところ、この手の補修は「やれるかどうか」より「どこまで持つか」の話になります。
ですので、どの程度の強度になるのか、どんな前提で施工するのか、
他の業者さんに依頼するにせよそこを事前に説明してくれるかどうかは依頼先の大事な判断材料になると思います。

アルミフレームの自転車

先日、アルミフレームのお高そうな自転車を持ち込まれ溶接割れの補修を依頼されました。
結果を先に言いますと「オブジェ(観賞用)として補修」※決して乗らないでください!

とにかく持ち込まれたときにはまた当方ごにょごにょと歯切れ悪く対応したんですが
・まずはメーカに問い合わせてください
・撃ちなおし(再溶接)てもまた割れますよ
・走行中に割れたら事故しますよ
・意匠(見た目)も整いませんよ
・危ないですよ(大事なことなので二度(以下略))
・溶接はするとして補強のブラケット(いかつい)つけますか?
・それはそれで突起になって意匠も損なうし転倒時によけいな怪我のリスクもあるけど
などなど
「とにかく、ここに溶接を施すことはできるのか?」という質問に対しては「それは、できる」と当方が答えたので
「じゃあ、やって」となったのでした

作業はまず、元のビード部分を完全に切削工具で除去
周辺を紙やすり等で被膜の除去、A4043溶接棒で溶接(ここは博打要素)を施したのでした

こういう依頼のあとは気分がげっそりしてストレス食いしてしまうので太っちゃいます